1月16日の職員研修会について
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
1/16に施設内職員研修会を開催させていただきました。今回は褥瘡(床ずれ)について勉強しました。
床ずれとは血液の流れが悪くなり皮膚やその下にある組織が死んでしまうことをいいます。
原因…長時間同じ姿勢で寝ていたり座っていたりすると体重が骨の出ている部分に集中すること
※特に痩せて骨が出ている方や関節拘縮のある方は褥瘡が発生する危険性が高くなります。
◎褥瘡(床ずれ)はどこに発生するの?
おしりやかかと、痩せている人はくるぶし、膝の横、耳や肩甲骨にもできてしまいます。
◎褥瘡(床ずれ)はどんな人にできるの?
・ほとんどの時間をベッドや車いすで過ごす人 ・食事が十分に摂れない人
・関節が伸びない状態で固まっている人 ・むくみのある人 ・尿、便失禁によって 皮膚がいつも湿っている人
施設では褥瘡をつくらないように 体位交換、プロテインを食事に入れたり、アルギーナジュースを(銀入り)
エアーマット、褥瘡予防マット、クッションを活用、白色ワセリンを塗布など様々な工夫をしています。
褥瘡を学んだあとは自分たちでフット、クッションを使用し安楽な体位を実践してみました。
皆さんに苑の生活を1日も長くそして穏やかにすごせるようにと色々な事を学び援助していきたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。
今年は辰年ですね、皆様がよい一年をすごせますようにお祈りいたします。
鳥居はダンボールでつくりました。職員の手作りです。辰の絵も同一職員が描いたものです。
どうぞご覧下さい。
その下の写真は新年会の模様です。利用者様に楽しんでいただきました。
皿回しが出来るようになりたい!と職員は一芸を身につけるべく奮闘しました。